【第97回】抜く手も見せず乳歯を抜歯・・・の巻

先日、再び娘の乳歯が抜けました。というよりも、抜いちゃいました。

またしてもグラグラになり始めた娘の乳歯。娘もとても気になるらしく、幼稚園の友達が、寝ている間に母親に抜いてもらったという情報を得ると、私も寝ている間に抜いてくれと妻にせがむほど。しかし、普段は何をしても起きない娘が、唇に触れただけでも「ヤメテ!!」と飛び起きるのです。

抜いてあげようと思い、「あおば歯科に行こう」と誘っても、危険を察するのか「お腹が痛い」「足の裏が痛い」などと仮病を使って断る始末。

しかし、口を半開きにし、レロレロと舌でグラグラの歯を弄びながら、虚ろな目で無心に鼻をほじっている姿など、我が娘ながら、とても残念で見られたものではありません。

意を決して私は、歯磨きの最中に抜いちゃいました!!

「ギャー!!」泣き叫ぶ声。涙をながしつつ、恨みがましい目で私をみながら妻に訴えている姿を見てシュンとする私。すると娘がそっと「歯を抜いてくれてありがとう」とささやきました。ああ、なんていい子でしょう!!うちの娘とってもいい子だと思いませんか。デレデレ・・・。

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