【第80回】ひたすら栗を拾い続けた小学生の頃・・・の巻

皆さんこんにちは。いよいよ秋も深まってきましたね。

北海道の秋は、 9月になると一斉に始まります。急激に寒くなり、紅葉します。小さい秋見つけた、どころの話ではありません。

秋といえば栗拾いですね。私が通っていた小学校の周りには、休み時間や、下校時には皆で栗を拾います。毎日拾い続けます。ミレーの落穂拾いのように拾います。しかし、ほとんどは虫喰いだらけで、虫の穴が開いていない栗を探すのは、非常に困難です。近くの大きな公園の中にも栗林があり、日曜日もそこで栗拾いをします。宝探しの感覚ですね。毎日毎日よく飽きもせず栗を拾い続けたものです。

鮭祭りというのもありました。商店街で買い物をすると券がもらえ、それをためると鮭のつかみどり券と交換できるのです。巨大なプールの中に大量の鮭が放流され、少々気持悪い程でした。達人はつかまえた鮭のお腹をさわり、卵を持っているメスばかりをゲットするのです。自分でつかまえられない人は、係のおじさんが適当につかまえてくれます。ほんの数年間だけ開催された村のイベントです・・・。

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