【第32回】ホッぺにチューを拒否され途方に暮れる私…の巻

オープン当初生後6カ月だった娘もすでに2歳半。

まだまだ赤ちゃんだとばかり思っていた娘が日々子供らしく、
また女の子らしく成長していく姿に喜びと共に戸惑いを感じつつある今日この頃です。

かくいう私は、娘からホッぺにチューされることを無上の喜びとして仕事に励んでおります。

ところが、最近その娘からチューを拒否されるようになったのです。

娘がチューしてくれるのは好物のおかずを食べたい時などおねだり目的に限られて来ました。

嗚呼…お義理でもらうホッぺにチューなど、私の娘に捧げる愛情に較べたら何程のものでしょう。

さて、きょうもめげずにチューをせがんだ私に対して娘が発した一言。

「クサァイイーッ!」

ガーン。

加齢臭にはまだ早い。それとも口臭?

それでは歯医者の不養生になってしまう。

またしても平静を装いつつ、せっせとブレスケアに励む私でした。

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