【第72回】梅雨とゴキブリに悩まされた大草原の風雲児・・・の巻

梅雨ですね。皆さんいかがお過ごしですか?

私が生まれ育った北海道には、梅雨がありませんでした。
梅雨という言葉は知っていたものの、どういうものなのか知らなかったのです。

初めて梅雨を経験したのは、予備校に通うために東京に来た19歳の時。
やっと東京の生活に慣れてきた頃、突然それは始まったのです。

毎日雨が降り続け、何かおかしいと感じました。
さらに連日の湿度の高さで、体がとてつもなく重く感じ、友人に相談したところ、「梅雨だからね」と一言。

しかも1か月ぐらい続くというではありませんか。
なんと恐ろしい・・・。

絶望的な気分の私に、さらに追い打ちをかける出来事が・・・。

北海道で見たことのなかったゴキブリを、初めて目撃してしまったのです。
それはとんでもない大きさでした。

その圧倒的な存在感に、私は都会で生活することの大変さを知らされたのです。
嗚呼、大草原の広がる北海道に帰りたい・・・。
私はホームシックになりかかりました。

そんな私が、今では梅雨にも慣れ、ゴキブリも退治できるようになりました!!

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