【第65回】私のホロニガ卒業式の思い出・・・の巻

卒業式のシーズンですね!!

中学時代、私にはとても仲の良い友人が2人いました。
3人で色々なヤンチャをしたものです。

そんなヤンチャな3人組も、無事卒業式を迎えることができました。

卒業式を終え、体育館を出た途端、友人2人はいっせいに女生徒たちに囲まれ、学ランのボタンの争奪戦が始まりました。
しかしいくら待っても、私のボタンを欲しがる女生徒は現れません。

ボタンをもらえず、くやしがっている女生徒に、内心「ボクのがあるけど・・・」と思ったものの、どうすることもできません。

それにしても、そのあと2人の前に、私はどのように登場すればいいのでしょう。
深く悩みました。

いっそのこと、トイレでボタンを、自分でむしり取ろうかと思った程です。

帰り道、友人2人はボタンのことで盛り上がり、とても楽しそうでしたが、私はちょっとも楽しくありませんでした。

男の魅力というものは、年齢と共に円熟味を増すものだと自分に言い聞かせていますが・・・。

もしも息子がいたならば、私服の学校か男子校をすすめたい・・・。

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