190cmという高身長を誇る私。幼稚園の時には、友達よりも頭一つ分大きく、中学生の時には既に180cmでした。しかし、同級生には190cmの人がいて、どんなにがんばっても、常に後ろから ２番目か ３番目という、ハイレベル （ ？ ）な高身長勝負を繰り広げたものです。
そして、ついにその日がやってきました。それは高校の健康診断の時。身長を計る係の人が、「あれ、足りないや」と。メモリが190cmまでだったのです。「やるな、オレッ」と心の中でガッツポーズ。
身長が高いと様々なメリットがあります。まず、男前に見える（と思う）。腕っぷしが強そうに見える （と思う ）。顔はカッコよくないけど、トータルでカッコいい、と訳の分からない誉め言葉をもらうこともあります。ただ、よく頭をぶつけるので、ぼんやりした人と思われてしまうことも多々ありますが。
しかし、トータルで見るとカッコいい私。娘の目にはさぞかしカッコいいパパに写っていると信じ続けていました。ああ、それなのに娘の口から「巨人・・・」という言葉が飛び出てきたのです。愕然とする私でした。
