【第76回】お父さん、あの工作は誰が作ったんでしょうネ・・・の巻

長い夏休みも終わりました。

子供の頃、実家のすぐ近くの小さい公園。
その名も分かりやすい「小公園」で、3週間に亘り毎日盆踊りが開かれました。

最後に子供達にアイスが配られるので。みなそのアイスを目当てに、盆踊りの終了後にやって来るのです。
夕食後のデザートという感覚ですね。

しばらくすると、盆踊りに参加した子供に限定されました。
最初から参加して踊り続けるのは、なかなか大変なものです。

知恵を絞った子供達は、終了10分前に盆踊りに参加して、アイスをもらうようになりました。

夜中に山へ行き、虫取りもしました。
車で15分も走れば、周りは何もないい山また山です。

街灯の下には、普通のものから、ミヤマクワガタなどの珍しい種類のものまで、クワガタがゴロゴロいましたが、不思議なことに、カブトムシは一匹もいませんでした。

そして夏休みの最終日には宿題をやります。
もっと早くやっておけばよかった、と後悔するのも毎年のことです。

一度だけ、工作が終わらず泣きながら寝たことがありました。
すると、翌朝には出来上がっていたのです。

不思議なこともあるものですね・・・ぐふっ。

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