【第145回 】美しい日本の結婚式に感動の・・・の巻

先日、親戚の結婚式に家族で呼ばれました。会場は明治神宮です。私にとって初めての明治神宮入りでしたので、この年になると結婚式に対して食傷気味でしたがが、今回は興味津々でした。息の社内では二才の息子が何故か、これから自分の三才の誕生日会の会場に行くものと勘違いしており、「ハピバースデー」とか、「ケーキ、ケーキ」と興奮しておりました。明治神宮での結婚式は、それは厳かなものでした。出席させていただいた結婚式のほとんどがチャペルに行く様式のものでそれはそれで素敵なのですが、明治神宮では『奉賽殿(ほうさいでん)』という立派な神殿へ、神職と巫女に導かれて、朱傘を差してもらい新郎新婦、親族が一列になって参道を行進するのです。とても美しい日本の結婚式という感じでした。その光景を100人以上の外国人観光客が物珍しげにシャッターを切るのです。目立ちたがり屋の私も、全くの脇役にも関わらず、まるで芸能人にでもなったかのように、ドヤ顔で行進しました。さて、あんなにケーキを楽しみにしていた長男はデザートの時間には力尽きて、寝てしまいましたとさ。

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