【第167回】雨の日にも幸せを感じるこの頃の私…の巻

すっかり梅雨のシーズンですね。私の生まれ育った北海道では梅雨という季節はなくて、いきなり夏だったので本州に来た当初は「なんじゃこの気候は!?」と戸惑ったものです。特に、私は湿気の凄さが苦手で朝の通学時にTシャツが異常に重苦しく不快に感じたものです。

今でも『あー、6月はやくすぎないかな』。雨を楽しむ余裕も一切ないのですが、うちの3才の息子は違います。「こうきくん、雨の日だーいすき♡だって長靴はけるんだもん♡」と雨の日の度にウキウキして、お気に入りの鮮やかな黄色の傘、レインコート長靴の3点セットを楽しんでおります。また、息子は上に姉(あおば小3)がいるせいか、乙女ちっくなところがあり、「こうきくん、アジサイだーいすき♡だってかわいいんだもん♡」としっかり季節の花も楽しんでいます。幼稚園の登下校時に毎日のように近所のお家のカラフルなあじさいをまっすぐな瞳でしゃがみこんでずーっと見つめる息子。

その姿を、かわいいなと見つめる私。最近はこんな些細なことに幸せを感じ、スローな時間を過ごすようにしています。

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