ひとなみに夏休みをいただいて、この原稿を書いています。せっかくの休日もついつい仕事のことを考えてしまい、頭の中を空っぽにしてリフレッシュしきれないのが昔から私の悪い癖なのですが・・・。
それでも今年は前から読みたいと思っていたマンガを読んでとても感動したので皆様にもご紹介します。結構古いマンガで石ノ森章太郎「HOTEL」という作品。一流ホテルであるプラトンホテルでのスタッフと宿泊客が織りなす様々な出来事を題材にした作品。その中のエピソードで『ハーモニー』というお話があります。
一流のバイオリン、ヴィオラ、チェロの演奏もそれぞれは単音です。オーケストラでは、ハーモニーをきれいに出すには他人の音をよく聞けと言われているそうです。この作品でいうとそれは一流の宿泊係(バンケット)が仲が悪く不協和音を奏でているようではお客様を感動させることはできないという内容です。
それが今の自分たちの仕事とどう関係があるのかを次回では話して行きたいと思います。