【第125回】私の頭はドイツのヘルメットか…の巻

「はげちゃびん」のタイトルどおり、私のトレードマークは坊主頭です。少し髪が伸びてくるとバリカンで妻に刈ってもらうのです。刈った後は気分爽快!!なかなかよいものです。

さて坊主頭の私しか知らない娘が、私のキムタク気取りのロン毛の昔の写真を見て、こっちの方がカッコいいから髪を伸ばして、と言ったのです。娘のお願いは断れません。それにカッコいいと思われるのならば、これはもう髪を伸ばすしかありません。

髪の長さが1cmをこえた頃から、ドイツのヘルメットみたい、などと妻に言われましたが、妻の意見は別に求めていません。娘にカッコいいと思われるかどうかが問題なのです。

しかし夏の暑さの中、日ごとに不快感が増してきました。そしてついにある晩、頭が無性に痒くなった私は、心の中で娘に謝りながら妻に髪を刈ってもらったのです。

次の朝、娘は何も気付かない様子。息子だけが私の頭を指さし、「ボウシ、ナイヨー!!」と繰り返しております。幼い子供の目には、私の髪型は帽子に見えていたのですね…。

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