【第135回】劣性遺伝を引き継ぐ我が子たち・・・の巻

前回の記事で、私の幼少期における小心者っぷりを恥ずかしくも披露しましたが、
我が家の六歳の娘も二歳の息子も私に負けず劣らず小心者でございます。

娘は、争い事が何よりも嫌いでたとえば公園でブランコに乗りたい時も、後ろに
気の強そうな子が並んだ途端平成を装いながら、スベリ台の方へ逃げていきます。
息子もまだ二歳ながら、他の子達が遊具を長時間独占していても「借して!」の
一言も言えず、ある意味忍耐強く、じーっと遊具を見つめながら自分の順番がく
るのを待っているのです。

まあ、このような事はどこの家庭でもよくある光景だとは思いますが、私の場合
子供達二人とも、本当に行動が自分の生き写しのようで、哀しくもはがゆく自分
の事のように感じてしまいます。私のように40歳を超えて図々しくなるのも考
えものですが傷つきながらも強い子に成長して欲しいなと願っております。

最近は私に似てきて、二人とも極度に集中すると口をぽっかり開ける癖と、ぼん
やりすると鼻の穴に指をつっこむという私の致命的欠陥を完全に引き継いでしま
った事が判明して少々ショックです。

でもそんな二人が私のかけがえのない宝物です!

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