【第68回】自然の脅威に触れた少年時代・・・の巻

先日、娘の幼稚園で春の遠足がありました。

ところがなんということでしょう。雨で延期になってしまい、はりきって2時間も早く起きた娘はさめざめと泣いておりました。

あれは小学2年の時の遠足です。
ダムの近くのキャンプ場に行きました。

キャンプ場といっても、川が流れて、丸太のイスがいくつか置かれているだけの野性味あふれる場所です。
皆で列を組み砂利道を歩いていたところ、まだ温かいクマのフンが発見され、たいへん危険であるのと判断で引き返して、あっという間に遠足が終了したことがありました。

中学の時の遠足で、山に登りました。
1組から順に登りましたが、2組の最後尾にいた人が、スズメバチの巣を蹴ってしまいました。
スズメバチに追いかけられ、1,2組の人達は叫び声と共に、山の上に向かって走って逃げました。

そして私も属する下にいた3組は、危険で登ることができず、麓のレストハウスへ避難し、そこでお弁当も食べました。
数人が救急車で運ばれる騒ぎとなりました。

このように、自然の脅威を身近に感じるのが当たり前であった少年時代でした。

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