【第83回】300円のスキー板で鍛え、大回転準優勝・・・の巻

北海道出身の私にとって、冬と言えばスキー。小学校でも年に2回はスキー遠足があり、とても身近なスポーツです。

ちょっとした自慢ですが、町民スキー大会で、大回転で準優勝したこともあります!!

スキーを始めたのは、小学校一年生の時。肥満体形だった私を心配してくれた親が、スキーウェアを買って、無理矢理スキー場へ連れて行ったのが始まりです。

ホームグラウンドは、家から車で10分程の、その名も三角山。リフトはありません。小学校から帰ると、父が配達途中のライトバンに乗せて連れていってくれるのです。帰りは、配達を終えた父が、スキー場の下から大声で、「智ー!!帰るぞー!!」と呼びます。それがちょっと恥ずかしくて知らないふりもしました。

時々、友達をミニスキーで三角山まで行くこともありました。紐で長靴に取り付ける。そのミニスキーの板は、薄いプラスチックで出来ていて、三百円で売っていました。しかし、板が途中で折れてしまい、誰もミニスキーで三角山へ辿り着くことはできませんでした・・・。

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