【第169回】急に「父の日」にスポットを当てられても…の巻

上の子(娘8才)の父親参観日。授業は算数でした。内容は「お父さんの大好きなスポーツを訊いてグラフにしよう」というものでした。生徒一人一人に先生が質問すると「サッカー」とか「野球」「ラクビ―」などメジャーどころの答えが返ってきます。中には「サーフィン」とか「ゴルフ」といった小洒落た答えもチラホラ。うちの子はなんて答えるんだろう?娘はきっぱりと「筋トレです!」。教室内は心なし失笑のような苦笑、嘲笑のような得もいわれぬ視線が私に向けられたのです。(嗚呼、わが娘よ。筋トレはスポーツ種目ではないのだよ。大体、父のこの体が筋トレしているように見えるか・・・。手足の細さに比べ、この腹の膨らみはどうしたことだ。たしかに、あのロナウドのように6パックを目指しているが、それはあくまで高い目標に過ぎない。八分目のところで妥協点を見出すつもりだ。今、私の体は言うなれば、完成途上にある。故に他人様に「筋トレしています」発言は控えてもらわなくちゃ・・・)。

私の背中をアブラ汗のようなものが流れていました。そんな訳で思い出深い父の日となりました。

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