【第200回】体型は変化するも悲鳴は黄色のまま…の巻

先日とある患者様から、「先生、いつものだジャーナルの記事楽しく読んでますよ!でもいつも子供さんの話ばかりで奥さんの話が出てこないから、ちょっと心配してたんだけど、この前初めて奥さんのの話が書いてあったのでホッとしました」なんておっしゃっていたので今回は妻のお話です。

私にとって、はっきりいって恐妻です。出会いは研修医時代。私がまだ長髪だった頃に、偶然一緒に花火大会に行き、その日のうちに恋の花火が打ち上がり現在に至るのですが。あれから14年。体型はずいぶん変わり、あの華奢で可憐だった妻も今は、安定感のあるどっしりとした体型に。詐欺だ…というのはどこの家庭にでもあることですが。私はズボラな性格の為、洗濯物がその辺に置いてあったり食べた食器をその辺に置きっぱなしにしておくと、ドシンドシンとやってきて、叱られます。まるで長男扱いです。そんな彼女も大嫌いなヤスデが家の中に出現した時は、「キャー♡」と往年の黄色い悲鳴を上げ、素早い動きで私にヤスデの退治を命じます。妻よ、いつも支えてくれてありがとう。

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